【 OPALシリーズ : OPAL 8001 】
アリス 「 OPAL 8001 は電流帰還型の差動増幅回路です。
電流帰還型は高速性を重視した増幅回路の中でも比較的新しいタイプの回路です。
通常の電流帰還型の差動増幅回路は反転入力と非反転入力のインピーダンスが異なるため、扱いにコツが必要でした。
OPAL8001は反転入力と非反転入力のインピーダンスが等価になるように設計されているので、
一般的なオペアンプと同様に使用でき、置き換えも可能です。
圧倒的な高速性を活かしてDA変換、差動合成回路、発振回路に応用しようと考えて設計しました。
オーディオ用途ではシルキーで繊細な音質が魅力です。
サ行の耳につくようなストレスや圧迫感が無いことも特徴です。
アリス 「以下はOPAL8001のパーツリストです。
バッファーアンプやオーディオ用ラインアンプとして幅広く一般的に使うことが出来ます。
高速性を活かした使い方をしたいですね。
増幅率1のバッファーとして使う場合はCCを680pF以上にしたほうがいいです。
このセッティングは電源電圧±15Vでの使用を奨励します。」
※ クリックするとpdfファイルが立ち上がります
※ 抵抗の精度は1%以内のものを使ってください。
アリス 「基板上のシルク印刷にミスがありました。R20が重複しています。
下記画像の抵抗器がR21になります。ご注意ください。」